第91回岐阜県中央メーデーについて
2020年4月10日
各位
第91回岐阜県中央メーデーについて
第91回岐阜県中央メーデー実行委員会
実行委員長 森 正樹
岐阜県労働組合総連合
議長 森 正樹
TEL 058-252-3013 FAX 058-253-4996
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、4月9日、岐阜県労連は四役会議を開き、5月1日に開催するメーデーについてどのようにするかを検討しました。現状岐阜県内では86名の感染者がでており、今後も拡大することが予想されます。特に岐阜県では独自の緊急事態宣言がだされたほか、すべての地域での外出自粛要請や公共施設の休館・利用の禁止措置が取られています。
4月9日の岐阜県労連 四役会議では①感染拡大を防止策として、デモ行進の中止、②JR岐阜駅北口駅前広場での集会の中止、③岐阜県教育会館にて実行委員会役員のみの式典、④SNSによる発信等の方針を提起、議論のすえ、満場一致で確認しました。本来は実行委員会での議論を進めるべきところではありますが、次回の実行委員会(4月20日)を待っていては参加者の皆さんに十分な周知ができないことや協力業者さんに多大な負担となることを考慮し、岐阜県労連四役会議にて判断をさせていただきました。こうした新たな事態を受けて、第91回岐阜県中央メーデーを以下の「基本方針」にて執り行いますので確認しましたのでご理解とご協力をお願い致します。
記
1.第91回岐阜県中央メーデーは中止でないが実行委員会役員のみの小規模の会とする。
2.岐阜県労連組合員や各団体からの参加は無しとする。式典を行うにあたり、参加者はマスクを着用、部屋の換気・消毒液の設置を行う。
3.その中身は以下の通り
(1)岐阜県教育会館4階会議室をメーデー会場とし、メーデー実行委員会役員のみとする。
(2)今回の第91回岐阜県中央メーデーは、①先人たちによって「たたかうメーデー」として継承されてきたメーデーの100年を祝い、同時に新た世紀にむけたメーデーとして発展させていく、②新型コロナウイルス感染拡大のもとで「雇用・営業を守るメーデー」として、政府に対し「自粛と補償」一体の大型補正予算実現、医療提供体制の拡充を求めて、内外に発信していく、この2点を位置づけていく。
(3)集会全体を大幅に短縮する。10:00~10:30
(4)世界の労働者と連帯するメーデーとして、SNS発信を強めていく。
(5)分担金等は徴収しないものとする
(6)ただし、今後、新型コロナウイルスの感染が危険状況にまで拡大した場合には中止する
(7)この件に関してのお問い合わせは、岐阜県労連までご連絡ください。(TEL 058-252-3013)
以上