昨年の東濃地区の経験を参考にして、飛騨地区でもキャラバンの事前学習会を10月8日に開催しました。予定時間を越えて2時間半、みっちり勉強しました。
民医連の方から、「国民の命と生活に係る社会保障大改悪の中身」「介護保険制度改悪とこれからの対応」「高山市・飛騨市のアンケートに基づく昨年度との比較」などの説明がありました。参加者からは、介護度が低く認定され易い認知症の判定のあり方や、総合支援法の適用を受けていた障害者が65歳になり介護保険法適用になる問題、介護保険適用外施設に入居している障害者が特養老施設に移る必要性が出てきた場合の問題など、多くの疑念が出ました。
10月14・15日の高山、飛騨、下呂でのキャラバン当日は、昨年度までとは質的にも量的にも一味もふた味も違った内容になりました。来年以降も継続していきたい事前学習会です。地域社保協結成まではまだ先になりそうですが…。
飛騨地区労連・今井田